活動記録
2022年9,10月 建設産業説明会
2022年9月7日、10月3日に山梨県立笛吹高等学校にて、建設産業説明会を行いました。
9月7日は2年生15名、3年生15名の計30名、10月3日は1年生計87名を対象に、2部構成にて建設業の魅力や仕事内容をびました。
9月7日は2年生15名、3年生15名の計30名、10月3日は1年生計87名を対象に、2部構成にて建設業の魅力や仕事内容をびました。
●9月7日
1部では建設業の全体的な内容、建設業で働いてる方の生の声を学生に届け建設業の魅力を伝えました。
武田信玄公の信玄堤の話もあり、昔からこういった土木の技術で人が守られ、今があることが学べたのではないかと思います。
武田信玄公の信玄堤の話もあり、昔からこういった土木の技術で人が守られ、今があることが学べたのではないかと思います。
また世間全体的に見ると、「建設業で働くのは男性」といったイメージがまだあるかと思います。
ですが今は女性も活躍しており、性別関係なく仕事はできると伝えられたと思います。
更にはICTの活用で安全な施工が可能になりました。
例えば最近普及し始めた5Gを利用し、重機をタイムレスな遠隔操作が可能となり、危険箇所での施工も安全に行えるようになりました。(写真1.2枚目)
2部では4班に分かれ、色々なことを体験しました。
- 自動追尾式トータルステーションで世界旅行
机に世界地図を用意し、学生にはある国の位置が示されているXY座標を教え、自動追尾式トータルステーションを駆使し、国を見つけ出すといった体験をしました。
XY座標だけで位置の特定が可能なことを学べました。(写真3.4枚目) - 3次元データとドローンの活用術
3次元データを利用し、設計図と完成現場を重ね合わせ、誤差の照合を行える事を学びました。
データを収集するために機械がどういった動きをするのかなどのわかりやすい動画を交えながら最新の技術を学びました。
またドローンの説明も行い、どういった時に使用するのか、どうやって操作するのかなど学びました。(写真5.6枚目) - 建築デザインソフト
建築デザインソフトはどのようなことが出来るのかを学びました。
ソフトを利用し、内観パースを見て、どの間取りが正解なのかという3択クイズ形式を行いました。
また間取りを見て、どの外観パースが正解なのかという3択クイズも行いました。(写真7.8枚目) - プロに挑戦!札勘と電卓計算対決
こちらでは総務が普段どういった事をしているのかを体験しました。
札勘と呼ばれるお札を勘定し、束ねる対決をしました。
お札の数え方に大事なお札の持ち方も学び、いざ数え始めるのですが、意外と難しく、皆苦戦していました。
また電卓を使用し、足し算を行いましたが総務の方の早打ちに生徒も驚き、正確性にも更に驚いていました。(写真9.10枚目)
●10月3日
9月7日同様に1部では建設業の全体的な内容などを学びました。
2部では5班に分かれ、色々なことを体験しました。
2部では5班に分かれ、色々なことを体験しました。
- ドローンの活用術と実演
現場でドローンがどのように活躍しているのかを学んでもらい、実際に生徒にドローンを操作してもらいました。
他にも若手社員の一日として3名の一日に密着し、どういった事をしているのかを知ってもらえるよう、動画を流しました。(写真1~3枚目) - 自動追尾トータルステーション
従来の測量との比較、説明を受け、実際に自動追尾での測量を生徒に体験してもらいました。(写真4.5枚目) - レーザースキャナーと3次元解析ソフト
こちらもICTの活用で3次元データと完成現場を重ね合わせることができ、誤差の計測が行える事を学びました。(写真6.7枚目) - 建築デザインソフトの説明、デザイン体験
建築デザインソフトの一連の流れの動画を見てもらい、未完成の間取りを完成するよう、生徒に体験しました。(写真8.9枚目) - 電卓計算対決
生徒対総務の女性陣で電卓計算の対決を体験しました。
総務職で働く方の電卓打ちのスピードに圧倒されたと思います。(写真10.11枚目)
昨年も行いましたが、違う内容で体験できたので、生徒側からすると新たな発見や学びがあったのではないかと思います。
また、この説明会をきっかけに建設業に興味を持ち、将来への一つの選択肢になればと思います。
経験や性別は関係ありません。
必要なのは「挑戦してみたい」という気持ちだと思います。
また、この説明会をきっかけに建設業に興味を持ち、将来への一つの選択肢になればと思います。
経験や性別は関係ありません。
必要なのは「挑戦してみたい」という気持ちだと思います。
関連ブログ